子供靴の履かせ方(0·1·2歳)!赤ちゃんに上手く履かせられない時は?

理学療法士2児の母の春日井翔子です!

子供靴の本の執筆講座の開催をしており、本サイトでは子供靴の正しい選び方等を発信しています!

正しい靴選びが子供達の健やかな成長の一助となれば幸いです。

【この記事を読んでわかること】

  • 赤ちゃんの靴の履かせ方のポイントがわかる!
  • 赤ちゃんに上手く履かせられない時のポイントがわかる!
目次

なぜ赤ちゃんの靴をしっかり履かせることが大事なのか

なぜ靴をしっかり履くことが大事なのでしょう?

靴が脱げないため?

それもあります!

でももっと大事なことがあります!

歩きやすい!

靴をしっかり履いていると歩きやすいです。

したがって、疲れずにたくさん歩くことができます

たくさん歩くことで筋肉の発達が促され、体が健やかに成長していくのです。

ケガをしにくい!

これもとっても大事なポイントです。

靴をしっかり留めていないということは、脱げそうな靴を脱げないようにしながら遊ぶということです。

バランスを崩したときなどに捻挫などのケガもしやすいです。

そして、疲れやすい

赤ちゃんにとって靴は重いです。

その靴をベルトをしっかり留めずに履いていると、ダイレクトに靴の重さを感じます。

したがって、靴をしっかり履いていないと歩きづらく、疲れやすく、ケガもしやすいのです。

良い靴を履いていても正しく履いていないのでは勿体ない!

子供靴の履かせ方は4ステップ

  • 履き口をガバッと広げて足を入れる
  • 踵を床にとんとん
  • 片方の手で靴の入口をぎゅっと絞る
  • もう片方の手で上のベルトから留める

順番に見ていきましょう!

1.履き口をガバッと広げて足を入れる

キッズスニーカーは、履き口がガバっと開くタイプのものを選ぶと履かせやすいです。

おすすめのアシックスのキッズスニーカーはこちら!

まずは、履き口を大きく開いた状態で子供の足を入れていきます。

その際、靴を少し回転させるように足を入れていくと入れやすいです。

2.踵を床にとんとん

踵を床にとんとんして、靴と踵を合わせます。

とんとんできない!と言う時は、とりあえず踵に靴を合わせられればオーケー

靴を履かせる時に、靴の向きを踵側が下、つま先側が上を向いているようにして履かせれば、自然と踵が靴に合っていきます。

片方の手で靴の入口をぎゅっと絞る

ここがめちゃくちゃ大事です!

ベルトをペタっと上から乗せるように貼るだけでは、しっかり留めることができていません!

靴の入り口部分をぎゅっと絞って、その上でベルトを留めていきます。

もう片方の手で上のベルトから留める

片方の手で靴の入り口をぎゅっと絞りながら、もう片方の手で上のベルトから留めていきます。

なぜ上のベルトからかと言うと、足の関節・踵を靴に固定するためです。

その後につま先側のベルトも留めていきます。

どのくらいしっかり留めたら良い?

講座をしていると、ママ達から、どれくらいのきつさで留めたら良いかわからない!という声があります。

靴の入り口をぎゅっと絞ると、いつもよりきつく留めることができると思います。

目安は、歩いている時に踵が動く(脱げそうになる)ことがないかです。

靴を履いた時に、ベルトを留めたまま靴を動かしてみて脱げないか確認してみましょう!

脱げそうになったら、もう少しきつく留めてみましょう!

赤ちゃんに上手く履かせられない時はどうすれば良い?

赤ちゃんの足ってぷにぷにぐにゃぐにゃしていて、履かせるのって結構難しいですよね。

でも、ぎゅうぎゅう詰め込むように履かせるのもかわいそう…と思っているあなた。

まずは、サイズがしっかり合っているか確認してみましょう!

実は、意外と実際よりも小さい靴を履いている子供が多いのです!

今履いている靴の中敷きを出して、赤ちゃんの足に合わせてみましょう!

踵を後ろのカップに合わせてみた時に、写真のようにつま先に余裕はありますか

余裕がなければ、次のサイズアップが必要です。

詳しい中敷きでのサイズの合わせ方はこちらの記事をどうぞ!

いかかでしたか?

本記事があなたのお子様の靴選びの一助となれば幸いです!

『靴はただのファッションではなく、健康への投資。』

春日井 翔子

【子供靴の本・絵本・英語本】

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この記事を書いた人

理学療法士×研究員×ファイナンシャルプランナー(AFP認定)×2児の母。児童館や地域学習センター等で子ども靴の選び方講座を開催。本サイトで子ども靴の正しい選び方等を発信。著書は『1歳児からの靴選び』他5冊出版。健康オタク(特に食生活)。しかし家事は苦手で、料理は夫担当。趣味はピアノと合気道。

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