理学療法士で2児の母の春日井翔子です!
子供靴の本の執筆や講座の開催をしており、本サイトでは子供靴の正しい選び方等を発信しています!
正しい靴選びが子供達の健やかな成長の一助となれば幸いです。
今回は大人も子供も使える平紐の運動靴の結び方です!
【この記事を読んでわかること】
- 平紐運動靴のほどけない結び方のポイントがわかる!
平紐の運動靴はほどけやすい
平紐はほどけやすいです。
なぜなら、平らな紐は隙間ができやすくて緩みやすいからです。
したがって、他の運動靴ではほどけない結び方でも、平紐(特にしっかりした硬さのある平紐)はほどけやすいです。
私は最初、普通の蝶々結びに一工夫した結び方(ベルルッティ結び:berluti knot)をしていました。
普通の蝶々結びよりはほどけませんでしたが、何回かはほどけるため結び直す必要がありました。
そのため、4種類の方法を試しました。
今回はその中で、1日履いてもほどけない靴ひもの結び方見つけたのでご紹介します!
4種類の結び方を試して見つけた方法
- 通常の蝶々結び(最初に1回結んで蝶々結びで1回結ぶ)
- ベルルッティ結び(最初に2回結んで蝶々結びでも2回結ぶ)
- 最初に1回結んで蝶々結びで2回結ぶ
- 最初に2回結んで蝶々結びで1回結ぶ
通常の結び方からベルルッティ結びまで、その過程で結ぶ回数を変えて、どれが一番ほどけにくかを試しました!
そして、一番解けにくかったのがこちら!
3.最初に1回結んで蝶々結びで2回結ぶ
1日歩いてもほどけなくなりました!
この方法は特に硬いしっかりした平紐のスニーカーの方におすすめです!
柔らかいまたは細い紐のスニーカーの場合はベルルッティ結びで問題ないと思います!
ほどけない靴紐の結び方
- 1回結ぶ
- 1回目の蝶々結びをする
- 蝶々結びをする時に通す「すきま」にもう一度くるっと紐を通す(2回目を結ぶ)
- 両側に引っ張る
1.1回結ぶ
※ここで2回結ぶとベルルッティ結び(berluti knot)になります。
3.1回目の蝶々結びをする
くるっと回して。
4.蝶々結びをする時に通す「すきま」にもう一度くるっと紐を通す(2回目を結ぶ)
写真で左手の中指が引っ掛けている穴にもう1度通します。
蝶々結びのところに親指を引っ掛けるとやりやすいです!
5.両側に引っ張る
これで完成です!
紐をほどく時は通常の蝶々結びと同じように、下に伸びた紐を引っ張ってもらうと簡単に解けます。
ポイントは1つ!
蝶々結びをする時に2回くるっと結ぶこと
慣れれば簡単です!
この一工夫をすることで、一日歩き回ってもほどけずに快適に過ごすことができます!
靴紐をしっかり結ぶことは足のトラブルを減らし、たくさん歩いて健康的な体を作るためにとても大切なことです。
この結び方はめちゃくちゃおすすめなので、是非お試しください!!
いかかでしたか?
本記事があなたの快適な靴生活と健康な体作りの一助となれば幸いです!
『靴はただのファッションではなく、健康への投資。』
春日井 翔子
コメント