小2息子と語る④[金融教育]お手伝いの報酬制お小遣いのデメリット

理学療法士2児の母の春日井翔子です!

子供靴の本の執筆講座の開催をしており、本ブログでは子供靴の正しい選び方等を発信しています!

今回は息子と語るシリーズ④!

家のお手伝いに対する報酬制のお小遣いについて小2息子と語り合いました!

目次

我が家は小2息子にお小遣いなし

我が家は、小学校2年生の息子にお小遣いをあげていません

なぜか?

必要がないから。

うちはお菓子も買わないし、学校のルールとして、お金を持ってお友達とどこかに行くこともありません。

小学校2年生でお金を持つ理由がないのです。

報酬制のお小遣いのデメリットは、お手伝いの目的が「お金」になること

朝ごはんを食べながら、小2息子がおもむろに話し始めました。

(息子)ママ、なんでうちはお皿洗いしてもお金がもらえないの?みんなもらってるよ!

(私)家のお手伝いにご褒美としてお金をあげると、お手伝いをする目的が「お金をもらうため」になるからだよ。

(息子)えー?

(私)じゃあママとパパが毎日ご飯を用意したりお皿を下げたりしてるのに、なんでお金もらえないの?

(息子)だって、子供だから!子供はお手伝いしたらもらっても良いじゃん!

(私)家のお手伝いは家族のためにやるの。

(私)ピアノの練習とかにもご褒美あげない方がいいんだよ。そういう研究があって。絵を描くのが好きな子にご褒美あげたら、ご褒美がないと絵を描かなくなったんだよ。絵を描く楽しみがなくなっちゃったの。

(私)家のお手伝いは家族のためにやっていて、ピアノの練習はピアノが上手くなって嬉しいからやるでしょう?お金をもらったら、お金のためにピアノを弾くようになるんだよ。だから、お金はあげないの。

(息子)あ~、まあね~。

(私)みんなができることをやってお金もらうんじゃなくて、みんなができないことをやってお金もらえるようになった方がいいよ。お金をもらうってことは、お金を払ってまでやってほしいと思われることをやるからもらえるの。

(私)みんなができることをやっても、もらえるお金は少ないんだよ。みんなができないことをやったら、たくさんお金をもらえるの。それが希少性

(息子)そっかー!

(私)お皿洗うなんて、ママでもパパでも○○くんでも誰でもできるじゃん。そんなみんなできることじゃなくて、あなたにしかできないことをやった方が良いよ。例えば、絵本作ったりおもちゃ作ったりして売ったりすればいいじゃん。

(私)それは、生きる力になるから。

どんなお小遣い制度であれ、お金の価値観について親子で話し合うことが大事

お小遣い制度には各家庭の考え方があると思います。

今回は報酬制のお小遣いのデメリットを述べましたが、大事なのは子供とお金の話をすること

それは、親のお金の考え方や仕事の価値観にも繋がる話です。

どんなお小遣い制度であれ、お金について話し合うことが一番の金融教育だと思うのです。

いかかでしたか?

本記事があなたのお子様の成長の一助となれば幸いです!

春日井 翔子

【子供靴の本・絵本・英語本】

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この記事を書いた人

理学療法士×研究員×ファイナンシャルプランナー(AFP認定)×2児の母。児童館や地域学習センター等で子ども靴の選び方講座を開催。本サイトで子ども靴の正しい選び方等を発信。著書は『1歳児からの靴選び』他5冊出版。健康オタク(特に食生活)。しかし家事は苦手で、料理は夫担当。趣味はピアノと合気道。

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