理学療法士で2児の母の春日井翔子です!
子供靴の本の執筆や講座の開催をしており、本サイトでは子供靴の正しい選び方等を発信しています!
正しい靴選びが子供達の健やかな成長の一助となれば幸いです。
【この記事を読んでわかること】
- 小学生の上履きの選び方がわかる!
- 小学校低学年のおすすめの上履きが2種類わかる!
上履き=バレエシューズ?
日本では1960年代から現在まで「バレエシューズ」が上履きの主流となっています。
当時の上履きは「履物を揃える」という生活指導上のツールとしての重要度の方が高く、その機能や素材については重要視されていませんでした。
そして、現代では脱ぎ履きのしやすさなど集団生活における利便性の高さもあり、同じようなものが使用され続けています。
しかし、子ども靴に必要な機能を考えたときに、バレエシューズはあまりに心許ないものです。
子ども靴に必要な機能については、以下の記事をご参照ください。
靴先進国ヨーロッパの室内靴は「外靴の色違い」
書籍でヨーロッパの室内靴選びは外靴の色違いだと知りました。
それを聞いた私は脳をガツンと叩かれたような衝撃を受けました。
私は今まで「上履き=バレエシューズ」という固定概念に囚われていたのだと。
だって、今までどのバレエシューズが良いかしら?と探していたのですから。
「そうか!外履きの色違いにすれば、上履きも足に良い靴が履ける!」
そこで、当時の保育園の先生に相談し、外靴の色違いを上履きとして使用するようになりました。
小学生になってからも上履きは外靴のキッズスニーカーの色違いです。
私は、小学生こそ上履き選びにこだわるべきだと考えます。
なぜなら、小学生は一日の大半を上履きで過ごすからです。
保育園であれば大半は外で遊ぶでしょうし、室内で裸足で過ごす時間も多いでしょう。
しかし、小学生は体育の授業も上履きで行うのです。
体育で激しい運動をする時には、バレエシューズではなく足に良い運動靴を履かせたいです。
小学生の低学年におすすめの上履き2選!
[アシックス スクスク]GD.RUNNER[R]MINI SC
息子は小1で白のGD.RUNNER MINIの20cmを購入し、上履きとして履いています!
20.0cmは1年3ヵ月履けました!
小学生は次のサイズアップの時期までが長いです。
そうなると必要になるのは「耐久性」。
こちらは靴選びのポイントを押さえたおすすめの子供靴です。
機能性も高く、一日中履いて過ごす上履きにおすすめです。
2本ベルトで扱いやすいため、小学校の低学年(7歳8歳9歳)におすすめです。
15cm-22㎝のサイズ展開です。
私はいつもAmazonで購入しています。
定価よりも値段が安く、返品無料だからです。
息子はこちらの色違いのキッズスニーカーを外履きとしても履いています。
[アシックス スクスク]上履き CP MINI 2
2本ベルトは少し抵抗がある方は、まずは1本ベルトはいかがでしょうか?
こちらは1本ベルトの上履きで値段も上のモデルよりも安いです。
16cm-22㎝のサイズ展開です。
いかかでしたか?
本記事があなたのお子様の足に良い上履き選びの一助となれば幸いです!
『靴はただのファッションではなく、健康への投資』
春日井翔子
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