理学療法士で2児の母の春日井翔子です!
子供靴の本の執筆や講座の開催をしており、本サイトでは子供靴の正しい選び方等を発信しています!
今回は、数年前に足にきつい靴を履いていた時代(今は足に良い靴を履いています)にできた足指のイボのお話。
数年間放置していましたが、ついに皮膚科に行き、液体窒素で治療した体験談です!
あなたの足の健康と靴選びの一助となれば幸いです。
【この記事を読んでわかること】
- 皮膚科の液体窒素を使用した足指のイボの治療がわかる!
数年前にきつい靴を履いていた時代にできた「足指のイボ」は数年間放置したが治らず
数年前、まだ足に良い靴を履いていなかった時期に、右足の小指にイボができました。
足に良い靴に変更し、歩行をアシストしてくれるセミオーダーのインソールを入れるようになって、小指の赤みや痛みは改善したものの、イボが完全に消えることはありませんでした。
普段の生活では支障はないものの、ずっと気になってはいました。
そのまま数年の月日が流れました。
そして、ふと、一度ちゃんと皮膚科に行って、完全に綺麗に治したいと思いました。
今回は、今、足の皮膚トラブルがあり、なんとなく放っておいている人の力となれれば良いと思い、実際の治療の流れなどについてご紹介します。
靴は足のトラブルや変形の原因になりうる
靴が原因での足の変形はよくあります。
代表的なものだと外反母趾などが有名でしょう。
女性はおしゃれなヒールの靴などを履くため、起こりやすいと言われています。
他に草履教育の幼稚園などで鼻緒の跡がついた変形の例もあります。
さらに、高齢者になると長い年月をかけて足や足の指が徐々に変形していきます。
そうなると治すのは至難の業です。
足の健康は長い年月の積み重ね。
それが、おじいちゃんおばあちゃんになっても元気に歩けるかどうかの鍵にもなってきます。
私も膝の手術歴があるのにも関わらず、10代20代の頃は、ヒールの靴やミュールなど、足を酷使するような靴をたくさん履いていました。
今となっては、足に負担をかけたことをとっても後悔しています。
そして、今は足に良いスニーカーにセミオーダーのインストールを入れた靴を履いています。
皮膚科での実際の治療
今回は皮膚科に受診し、足の指を診てもらいました。
診断はウイルスが原因のイボでした。
原因はウイルスですが、きつい靴などで足に傷ができるとウイルスが入りやすく、イボなどの原因になりやすいそうです。
皮膚は外のウイルスから体を守ってくれているのですね。
皮膚科の先生も「パンプスなどのきつい靴ではなくて、今履いているスニーカーが良いですね」と話されていました。
治療はマイナス196度の液体窒素で細胞を壊す方法。
少し沁みるかもとの説明でしたが、わずかに痛みがある程度で問題ありませんでした。
歩く時にも痛みはありません。
液体窒素の治療は1~2週間後毎に数回実施します。
外用薬は処方されませんでしたが、プロペトよりはヘパリン類似物質油性クリームの方が良いそうです。
病院ではニプロ株式会社のヘパリンが処方されますが、Amazonではこちらが売っていました。ご参考までに。
イボは基本的に液体窒素などの治療が必要だそうです。
中には、免疫力が高くて自然に治癒できる方もいるそうです。
しかし、なかなか治らなくて、皮膚の奥まで食い込んでいる人もいるそうです。
私は足が冷えやすく、冬に足の指が凍傷となったこともありました。
足の冷えが直接イボの原因になるわけではありませんが、循環や免疫の低下がマイナスの影響を与えることもあるでしょう。
日々の筋トレや代謝向上を今後も頑張りたいと思います。
今回皮膚科に行って、数年間気になっていたイボを治療できて本当に良かったです!
良い勉強となりました。
また、治療の進捗状況を発信しますね!
イボの治療が終わったら、これからはまた皮膚トラブルが発生しないように継続して足に良い靴を履き、健康な生活をしたいと思います。
もし、皮膚のトラブルが気になっている方は、一度皮膚科に行ってみてはいかがでしょうか。
足のトラブルにお悩みの方は塩ノ谷先生の本『足のトラブルは靴で治そう』がおすすめです。
本記事があなたの快適な靴生活と健康な体作りの一助となれば幸いです!
『靴はただのファッションではなく、健康への投資。』
春日井 翔子
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