子供にイライラした時、読むと親が泣ける絵本『あんなに あんなに』

理学療法士で２児の母の春日井翔子です！

子供靴の本の執筆や講座の開催をしており、本ブログでは子供靴の正しい選び方等を発信しています！

今回はおすすめの絵本のご紹介！

我が家は2週間に1回、図書館で20冊絵本を借りて読んでいます。

年間520冊読んでいる中から、「これはすごい！」と思った絵本をご紹介します！

子供にイライラしたり怒り過ぎた時に読むと、心が温まる絵本

今回は『あんなに あんなに』をご紹介します。

ヨシタケシンスケさんが描く心温まる親子の絵本です。

本書はこのような方におすすめです。

最初は笑えて、どんどん泣ける

最初は「もうこんな」というフレーズで笑ってしまうことばかり。

子供の思わず突っ込みたくなるような言動を面白おかしく描いていきます。

（子供）見てー！もうこんな！笑

子供達もキャッキャッと笑っています。

最初は幼児くらいの子供が中学生、高校生、大学生、社会人へと成長していきます。

子供から大人に変化していく変化を読んでいると、自分の子供が大人になっていく様子を思わず想像してしまうのです。

そして、気づかされます。

子供との何気ない日常が、過ぎ去ってしまえば貴重な時間で、

今の年齢の子供と一緒に過ごせるのは本当に少しの時間だということに。

子供がぐずって大変だった時も、子供にイライラして怒り過ぎてしまった時も、その次の日には笑って遊んでいる。

そんな日々が愛おしく感じずにはいられない。

これは○○くんだね。こんな赤ちゃんの時もあったんだよ～。それがこんな風になるんだね。高校生くらいかな？

これは今の○○ちゃんだね。

ページをめくりながら、子供達の赤ちゃんの頃の写真を探したくなります。

育児疲れのママパパにも読んで欲しい

最近は日中1人で育てるママやパパも多いです。

子供のことは好きだけど、イライラすることだってある。

育児はきれいごとばかりではないから。

みんな一生懸命に子供と向き合っている。

だから育児に疲れることだってあるし、子供にイライラして怒鳴ってしまうことだってある。

そんな時に『あんなに あんなに』を読んで欲しい。

読み終わるころには目頭が熱くなって、子ども達への愛情が深まっている、おすすめの絵本です。

いかかでしたか？

本記事があなたのお子様の成長の一助となれば幸いです！

『本は人生への投資。』

春日井 翔子

【子供靴の本・絵本・英語本】