理学療法士で2児の母の春日井翔子です!
子供靴の本の執筆や講座の開催をしており、本ブログではおすすめの子供靴や教育について発信しています!
本記事が子供達の健やかな成長の一助となれば幸いです。
【この記事を読んでわかること】
- 読書感想文に最適な絵本の選び方と書き方がわかる!
- 1200字の読書感想文の書き方がわかる!
- 読書感想文におすすめの絵本がわかる!
小学3年生男子が読書感想文に選んだのは『てるちゃんのかお』
小学校3年生から夏休みの宿題で読書感想文が必須になりました。
いくつか候補の本を挙げ、最終的に息子が選んだのは『てるちゃんのかお』。
医学博士である藤井輝明先生の実話を基にした絵本です。
2歳の頃に発症した海綿状血管腫のため、顔の一部が腫れており、それが原因でいじめや差別に遭いましたが、
「この顔は、てるちゃんの個性」と受け入れ、その後、医者となり小中高校にて講演・交流活動を行っています。
生き方について学べる素晴らしい絵本です。
小学生の読書感想文の本を選ぶ時のポイントは「体験談が書けるかどうか」
読書感想文の本を選ぶ時に大事なポイントは、「体験談」を書けるかどうかです。
てるちゃんのお話では、自分のネガティブな部分を受け入れ、長所に目を向けて人生を前向きに生きていくという生き方が描かれています。
したがって、体験談としては、今までの経験の中で、上手くいかなかったことなどを思い出し、それをどうやって乗り越えていったかなどを書いていくことにしました。
読書感想文の本んを選ぶ時は、その本を読んで、これなら自分の体験談が書けそうだ!という本を選びましょう!
小学生の読書感想文1200字の書き方のポイント
小学3年生の読書感想文の量は作文用紙3枚1200字(400字×3)。
小学生が書く量としてはかなりの文字量です。
息子は、作文の通信教育の「ブンブンどりむ」でもある程度の文字数は書いていましたが、1200字は未知数。
そこで、我が家では、ブンブンどりむで学んだことを生かしつつ、それぞれのページで書く内容のパートを分けて書いていきました。
小学生の読書感想文の書き方、各ページのポイントはこちら!
【1枚目】本の中で気になる部分を抜き出しながら、物語の概要を書く、学んだポイントも簡潔に。
【2枚目】テーマに沿った内容の自分の体験談を書く
【3枚目】1枚目と2枚目を基に自分の感じたこと、考えたこと、学んだことを書く
【1枚目】気になる部分を抜き出して、物語の概要を書く
まず1枚目は、物語の概要を書いていきます。
その時に、絵本の中で一番印象に残った部分を子供に尋ねて、その部分を「 」で抜き出して書きます。
そして、最後にテーマ(タイトル)にした内容を学んだこととして簡潔に書きます。
【2枚目】自分の体験談を書く
2枚目は、1枚目で書いた内容に沿うような自分の体験談を探して書きます。
親がいくつか例を出して、子供がしっくりくるものを探せるように導いてあげましょう。
息子はバスケの話を書きました。
始めた当初はなかなかできなかったことが毎日練習していく内にできるようになったというストーリーです。
困難を乗り越えた話ですね。
【3枚目】本を読んで学んだことを書く
3枚目はまとめです。
ざっくりと、てるちゃんの生き方を書いて、それについて学んだことを「 」で書きます。
「 」は、字数も稼げますし、結構使えますよ。
まだ文字数が足りなければ、改めて好きな部分を抜き出して、それについて感想を書きます。
①本文の中で気になる部分を「 」で抜き出す
②それについての感想を書く
①と②の繰り返しは非常に使えます。
読書感想文におすすめの他の絵本
今回は『てるちゃんのかお』にしましたが、『ウエズレーの国』や『にげてさがして』もおすすめです!
読書感想文はもう、本当にみんな大変!
普段、大量の文章を書くことに慣れていないと1200字は非常に大変です。
息子は、年長から作文専門の通信教育「ブンブンどりむ」をやっていますが、それでも2日かかりました。
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読書感想文の本を選ぶ時は、ある程度読書感想文の書き方がわかっていると選びやすいです。
是非、あなたのお子さんに合った読書感想文の本を選んであげてくださいね。
本記事があなたのお子様の成長の一助となれば幸いです!
春日井 翔子
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