理学療法士で2児の母の春日井翔子です!
子供靴の本の執筆や講座の開催をしており、本ブログではおすすめの子供靴や教育について発信しています!
本記事が子供達の健やかな成長の一助となれば幸いです。
【この記事を読んでわかること】
- 子供が楽しく集中できる簡単な勉強方法のコツがわかる!
勉強が好きになる!小学生が集中して宿題ができる4つのポイント
勉強にはゲーム性があると子供は集中力ややる気がアップします。
しかし、これにはポイントがあります!
以前のブログで報酬制の話をしましたが、基本的には勉強のご褒美にお菓子やゲームなどを与えることはおすすめしません。
できるだけ外的モチベーション(何かを外から与えられるもの)ではなく、内的モチベーション(内側から湧いてくるもの)でモチベーションを高める方法がベスト。
なぜならその方が長期的にモチベーションを維持できるし、外的な要素に左右されないから。
今回ご紹介する方法は非常に簡単。
「時間を測る」ことです。
え?それだけ?と思うかもしれませんが、それにはポイントがあります。
- やる前にかかる時間を予測させる
- 実際に時間を測る(なるべく細かく)
- 子供が自分でやる場合はタイマー機能のみを使うこと
- 子供と一緒に一喜一憂すること
宿題をやる時にタイマーで時間を測る
今回は小学生の息子がピアノのソルフェージュの宿題をやっていた時の話です。
ちなみに教材はこちら。
今回は、私がスマホのタイマー機能で時間を測りました。
まずは息子に1ページ何秒かかるのか予測させます。
(息子)1分かな~
(母)オッケー!1分ね。じゃあ、よーいスタート!
(息子)終わった!
(母)54.09秒!
(息子)えー!まじで!?1分かかんなかったじゃん!(喜)
実際の数字を書かかせてみる。
コンマ何秒まで書くのは意外とおもしろいらしく、ニコニコで書いてました。
(母)じゃあ次のページは何秒かかると思う?
(息子)さっきは三段だったけど、次は四段だからな~。1分!
というように、予測させて、実際に測ることを繰り返していくと、非常に集中力が高まった状態でできます。
事前に時間を予測させることで、自分の作業量や力量などを客観的に見積もることができます。
これは社会に出て仕事をする上でも必要なスキルです。
ただ時間を測るだけでなく、「予測と結果」があることで、ゲーム感覚で取り組めるのでやる気もUP!
さらに、時間あたりの勉強の質や量も高まります。
そもそも、勉強を長くやることには何の意味もなく、大事なのはその質。
同じ量や質ができるなら少ない時間でできた方が効率的です。
しかし、集中力なんてそんなに長くは続かない。
いかに集中力を高められるかが大切です。
子供が一人で勉強するならキッチンタイマー
子供が1人で行う場合は、キッチンタイマーなどタイマー機能のみのものを使いましょう。
なぜかと言うと、タイマー以外の機能がついていると他に注意が反れるから。
スマホなどを使うのはもっての他。
大人もそうですが、勉強する時にスマホが見えるだけで、人間の集中力はガタ落ちします。
スマホやゲーム機などは見えないところに片付けてから勉強しましょう。
ちなみに、我が家で使ってるタニタのタイマーはこちら。
タイマー機能だけであれば何でも良いと思います。
あと、大事なポイントは、子供と一緒に一喜一憂すること!
すごいじゃん!言っていた時間より早いね!
など、子供と一緒にその結果を楽しむことが大事です。
勉強の方法は親が学んでおくと良いです。
いろいろなバリエーションやエビデンスのある方法を知っておくと子供に最適な方法を探して行けます。
勉強にゲーム要素を取り入れることは、これから生きていく上で必須スキルの一つ、「創造性(クリエイティビティ)」の向上にも繋がります。
おすすめの勉強本はこちら。
いかがでしたか?
本記事があなたのお子様の成長の一助となれば幸いです!
春日井 翔子
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